銀河の反対側に、、、2012/02/20 17:59


 
 数日前に細野大臣との懇談会があるというので村の集会場に行って来た。来ていた議員ばかりに質問者が集中していて、当り障りのない話に終始していたが、たまりかねた村人が「皆、川内村は線量が低いから大丈夫というが、我が家は室内で1.5マイクロシーベルトある」と発言。すると大臣は「多分、それだと年間7~8ミリシーベルトくらいだと思う。大丈夫です。私の家族も一緒に住んでも全く問題ない数値です」との答え。

 そういうのは、家族で我が村に移り住んで50年経ってから「だからお父さんが言ったでしょ、大丈夫だって」と細野さんの子供か、孫が言うのならわかる。住む気もない人に言って欲しくないわい。ったく、私の気持ちとは銀河の反対側にいるほど離れていた。まあ、大臣としては真摯に向き合っているつもりかも知れないけれど、実際に汚染地帯に生活するというのがどういうものかは想像が難しいんだろうなあ。

 これから村は除染で「賑わう」だろう。私としては1軒あたり数百万円かかるという除染費用をもらって、移住の費用の足しにしたい。除染をしてもウチのような山の中の一軒家では効果が知れている。

 東大の教授の児玉さんが1軒60坪の敷地に30坪の家が立っていて除染すれば600万かかると言っていた。しかし、家と家がつながっている街中ならともかく、我が村のように家がポツンポツンとあるような所ではそれだけでは効果は半分しかないし、生活と言うのものを無視している。人は買い物に出かけたり散歩したり、畑をたがやしたり、、、、。
 
 100年放っておけばかなり収まるのだから、住民には移住を勧めるような施策があってもいいと思うのだけれど。多分、10年放っておけば、今数百万円かけて除染する数値くらいには下がると思う(逆に言うと、それくらいしか下がらないと思っている)。山は徐々に雑木林に転換して行けば、100年経ったら素晴らしい自然林になっているだろう、、、と大臣に言おうと思ったけれどチャンスがなかった。
 


ギブソン2012/02/13 18:02


 去年の10月に大学からの親友が癌で死んでしまった。私が死んだ時に参列してしてほしいと思っていた僅かな友達の一人だったので、先に逝かれてがっくり。死ぬ1週間ほど前に病院に見舞った時に「ボロボロだけど、俺のギブソンを弾くかい?」と聞くので、「そうだな、退院したらもらいに行くから」と言っておいた。
 そのまま、逝ってしまってギブソンを形見にもらってきたのだけれど、本当にボロボロで、何箇所か割れたり剥がれかかったりしていた。とにかく剥がれかかったブリッジをヘラではがして、接着剤を削り落とし、ボンドで再接着。

 接着剤はどれにするか迷ったが、ボンドでもとりあえずよかったみたい。ブリッジピンも交換。エンドピンは旋盤でシタンで作った。
 
 それから3ヶ月。今ではいい音で鳴っている。
 あちらの世界にどんどん友達が行っているので、程々のところまで行ったら、私も、、、。

ご無沙汰してます2012/02/12 18:24



皆様ご無沙汰しております。

私は元気にやっております。
何週間も前に降った雪が残っていまして、おかげで線量はぐんと低くなってます。
雪の放射線を遮蔽する力は大きいです。
少しづつ融けているので低いピークは過ぎたようです。
現在家の中で0.2マイクロシーベルト台です。


一時は北海道に移住を考えていたのですが、移住はできてもその後の生活を維持できないんじゃないかという結論になって、今だに動き出せずに居ります。
ここから脱出できないと考えると、ドドっと落ち込みます。
放射能には勝てません。「前にも書いたか?)

たとえ、家の周りを除染して、線量が下がっても、畑もできない、栗も拾えない、散歩も気楽にできない田舎暮らしって、、、、、うーむ。

除染やってます2011/10/21 18:25

お久しぶりです。
しつこく、川内に居ります。
時々放射線から逃れて避難しますけど、、、、、。

とにかく、じっとしていたら被曝量が積算されるだけなので、なんとか減らそうと除染に着手。

これは7月に屋根の上を洗い流した時。
このあと、高圧洗浄機でやって見ましたが、どちらも効果は薄いと思う。cpmで言って
5cpmくらい下がったかどうかというくらい。

で、次は家の周りの木の選定。写真は道沿いに生垣にしていたヒノキを切り倒した幹。
苗から25年も育てたのに。

で、これが一番効果有りそうな地面の削りとり。

ネコとスコップ、手袋と防じんマスクの4点セット。スコップは先が丸くなった古い剣スコが一番いい。砂利が混じっていないところは角スコがいいけど。
3~4日後。

バックホーも借りて使ってみたけど、キャタピラが足場を荒らすので、ほとんど使えない。まあ、プロがやればうまく出来るんだろうけれど。除染の特殊な所。ただ、土を動かせば良いというわけじゃない。 

バックしている時に、ちょっと方向転換したら、バケットがガラスにあたってペアーガラスを割った。町に2往復して1万円かかった。涙

昨日、家の周りを4mくらいの幅で剥ぎとり終わりました。出た土は広場に積んで有ります。ホントは放射線の直撃を避けるために崖から突き落としたいのだけれど、ちょっとあとが面倒な事になりそうなのでやめた。
 
で、今は、家の中の定点で50cpmを切るようになりました。自然降下よりも下がっていると思います。ほんの少しですが、効果は出ている。ただ、除染は被曝を伴うので、どちらがいいのか、正直わからない。マスクを外している時のほうが多かったし、、、。
これ以上数値を下げるのは、かなり難しそう。それこそ、山を丸裸にしないとならなくなる。

毎日のように外国脱出を夢想をします。


cpm2011/07/06 18:02



 これが2ヶ月ばかりの間の我が家の居間の線量。機械はr-danでチェルノブイリのあとからだから20年以上は稼動している。cpmはカウント・パー・ミニッツ。センサーを1分間にいくつのガンマ線が通過したかを表している。結構60のあとが80だったりして、1回計っただけでは判断できない。上記の表の数値は毎朝10回(10分間)計測した平均値。3.11以前は20cpmくらいだった。30を超えるとアラームが鳴るようにしていたが、殆どならなかった。cpmをマイクロシーベルトに換算するのは結構面倒らしいが、一番シビアな120cpm=1マイクロシーベルト/時でいうと、まあ、今は0.5くらいか。
 少しづつだが減少傾向なのがわかるが、6月6日に計測器から直線で2mくらいにある外の木製のデッキを撤去したのでその影響がどのくらいかわからない。

今日は、街に出たついでにデッキブラシを買ってきた。屋根のトタンにくっついていると思われるセシウムを水をかけながら流してしまおうという魂胆。2階からやろうと思うのだけれど、命綱なしでは高所恐怖症気味の私としては出来ない。準備が大変そう。この前、姪っ子の旦那からもらってきた安全ベルトが役立ちそう。